N·E·W·S 4部作の考察⑤~STORY編~
間が空いてしまいましたが、考察の続きです。
それはそうと、STORYの配信が決まりましたね!やったー!
ずっと、もう見られないんじゃないか、あの世界に取り残されたままなんじゃないか、と思ってたので、
3人がちゃんと完結してくれると知った時はめちゃくちゃ嬉しかったです。
配信の前に整理しておきたいことがいくつかあったので、書こうと思います。
まず、"7"という数字について。
アルバムには「SEVEN」という曲が収録されていますが、
これまでも"7"はたくさん登場しました。
7つのエレメント。7つの音。
7つの惑星。
7つの希望。
「SEVEN」の歌詞には、このような部分があります。
"僕ら(4+7) 無敵の(ELEVEN)"
ここでの"4"はもちろんNEWSのことでしょう。
少し昔に戻りますが、
「4+FAN」という曲がありましたね。この歌詞の数式は、なんとなくこの曲を連想させます。
この"FAN"を"7"にすると、上記の歌詞と同じになります。
すなわち、7=FAN。
NEWS+FAN=無敵。
これまでもファンはNEWSと一緒に旅をしてきて、
合わさると無敵になる、というメッセージが込められている……
…こんな感じだったらいいなと、ひとり考察(というか妄想)しております笑
2つ目は、ずばり「エス」って誰?
そもそも人とは限りませんが。
「エス」の曲中から分かることといえば、
エス="the answer(何かの答え")であり、"超リアルな熱"であり、"超大胆なヤツ"である、ということのみ。
エス(S)が付くそれっぽい歌詞も"she"くらいしかありません。
"STORY"の擬人化?だったりするのでしょうか?
…私の知識では思い当たるものがなくて、さっぱりわからないのです…
曲中でセリフがあるのは加藤さんなので、
まさかシゲアキのS?とも思いましたが笑、どうなんでしょう…?
また、Interludeで増田さんが言っていた
"アイドルが愛をただ奪い取る"
という言葉も意味深です。
エスの正体は明らかになるのでしょうか、
もしかすると正解はないのでしょうか……
3つ目は、ミスターインポッシブルについて。
これについては、前回の考察の通りです。
彼は何者なのか。
NEWSにとってどんな存在だったのか。
どうして"不可能"なのか…
ずっと考えていますが、明確な答えが出ません…
なので、この辺りの謎が明きらかになると嬉しいです。
だいたいこれくらいでしょうか、、
何か大事なことを忘れている気もしますが…。
とにかく、配信を待つのみですね!!
すごく楽しみです。
絶対泣くだろうなあ笑
N·E·W·S 4部作の考察④~ミスターインポッシブル編~
考察第四弾は、ちょっと番外編で、
"ミスターインポッシブル"について考えてみたいと思います。
ミスターインポッシブルが初めて登場したのは、NEVERLANDでした。
彼は案内人として、私たちに、NEVERLANDの世界についてや7つのエレメントの意味を教えてくれました。
次に登場したのは、WORLDISTA。
クイズゾーンというエリアで、クイズのプレゼンターとして少しだけ登場しています。
そして、なんとSTORYにも、NEWSへのパーソナルクエスチョンの出題者として、また少しだけ登場しています。
これらのことから、ミスターインポッシブルの存在について考えてみます。
登場シーンの共通点から分かることと言えば、、そうですね、
"NEWSの内面的な、パーソナルな部分に寄り添っている存在"、とでも言えましょうか。
NEVERLANDはNEWSの"心"という考察は以前にしました。
WORLDISTAのクイズも、NEWSの楽曲に基づいています。
STORYはまさにメンバーの内面に関するクエスチョンでした。
私は最初、ミスターインポッシブルはNEVERLANDの住人だと思っていたのですが、実際そうではないのかもしれません。
案内人の役割をする人々は4部作で何人か登場しました。
(EPCOTIAのティプトリー機長、WORLDISTAの説明をしてくれた女性ナレーター、ネオエレクトロニックワンダーステート社のプレゼンターなど)
しかし彼らはその世界のみの出演でした。
ミスターインポッシブルは、EPCOTIAを除く全ての作品に登場しています。
よって、彼はNEVERLANDだけに属しているわけではない。
4部作を通してNEWSに寄り添う存在。
NEWSの心の拠り所であり、彼らを導く存在なのかもしれません。
また、考えていてふと思ったのですが、
ミスターインポッシブルは、もしかして"人"ではないのかもしれません。
無機物、案内ロボットのようなもの、ではないでしょうか。
個人的な話になりますが、私は「けものフレンズ」というアニメが好きで、そのなかに"ラッキービースト"という案内ロボットが登場するのです。
ラッキービーストは、ミスターインポッシブルのように、その世界を案内する役割を担っています。
彼は機械ですが、主人公からは親しみをこめて"ラッキーさん"と呼ばれています。
ミスターインポッシブルも、仮に機械や無機物だとしても親しみをこめて"ミスター"と呼ばれているのかなと思いました。
彼が人でなく無機物だとすると、一体何なのかという話になりますが、
私は、彼があの"NEVERLANDの鍵"だという可能性もあると思います。
NEVERLANDのライブ会場に飾られていたあの大きな鍵。
あれこそが、ミスターインポッシブルだったら、、。
また、彼はEPCOTIAには登場していない訳ですが、
実は登場していたのではないかと思うのです。
私たちはミスターインポッシブルの正体が分からなず、声がないと気づけなかっただけで。
もし"鍵"の姿をしていたとしたら、メンバーの誰かが実は持っていたとか。
メンバーの近くに常に寄り添えるというなら、マイク、イヤモニ、アクセサリー、衣装、、、。
どの作品でも、実は私たちのそばにいたのかもしれません。
私は、増田君の作る衣装のなかに隠れて(宿って?)いたらいいなと思います!(願望)
"ミスターインポッシブル"という名前の謎は、まだ解けていません、、、。
どうして"不可能"なんでしょうね。
NEWSに寄り添う希望のような存在なはずなのに。
STORYでは、彼の正体は明らかになるんでしょうか?
機会があれば、もう少しミスターインポッシブルの秘密を探りたいと思います。
N·E·W·S 4部作の考察③~WORLDISTA編~
4部作考察の第三弾です。
「WORLDISTA」は4部作の3作目で、テーマは"想像することが道しるべ"。
この世界はバーチャルリアリティーの世界で、聴覚経由で耳から脳へとシンクロし、また"アイギア"というゴーグルをつけることによって、完全にこの世界に入ることができるそう。
簡単に言えば、アルバムを聴くだけでこの世界に入れちゃうんですね。
そして、この世界で大切なのが「想像力」です。
想像力が足りないと、意味不明なことが起きたり、危険だったりする、とブックレットにかかれていました。
それでは、このWORLDISTAは何を意味しているのか。
私は「NEWSの熱量、覚悟」を意味していると思いました。
初めてアルバムを手にした時の個人的感想なんですが、「なんだか攻めてるな」と思いました。
4人の視線を見て、「ようこそ」という感じではなく、「来たな」と言われている気がしたのです。
曲も攻めてる系が多いなと思いました。
WORLDISTAは"バワリー(熱量)"を、ポイント(仮想通貨)として貯めるゲームでもあるので、そう感じたのかもしれませんが。
戦い、勝負を感じさせる曲が多い印象です。
恋愛も言えば駆け引きという勝負ですからね。
WORLDISTAって色々なことができる世界なはずなのに、のほほんと旅する、とかノスタルジックにひたる、みたいな曲がほぼありません(Strawberryくらい)。
まるで現状維持を嫌うかのように、先へ先へ進む曲が多いと思いました。
だから、この世界はNEWSの熱量や覚悟がもろに現れた世界なのではないかと思ったのです。
また、WORLDISTAでは、「チャンカパーナ」と「20120718」がキーワードとなっている気がします。
"20120718"は作中では獲得バワリーですが、クイズコーナーで言われていたように、「チャンカパーナ」の発売日でもあります。
なぜ、そんなにも「チャンカパーナ」がフューチャーされているのでしょうか。
ファンであれば言わずもがなでしょうが、「チャンカパーナ」はNEWSが4人体制になって、再始動して初めての曲です。
再始動には様々な葛藤があったと思われます。
とても一言では表せません。
かなりのエネルギーを消費したでしょうし、覚悟もいることだったと思われます。
NEWSにとってこの「チャンカパーナ」という曲は"熱量"や"覚悟"の象徴なのではないでしょうか。
ファンはもちろんのこと、NEWSもこの日を大切にしているのでしょう。
よってWORLDISTAの中心にあるような、
この世界を司るような、そんな存在としてフューチャーされているのではないか、と思いました。
このアルバムが発売された年は、NEWS15周年の年だったので、
まだまだ先へ進める、もっと成長できる(それには応援してくれるファンの力も必要)というテーマが、全体を通してあったのかなと思います。
WORLDISTA編はなかなか長くなってしまいました。
次はWORLDISTAにも登場していた、ミスターインポッシブルについて考察したいと思います。
N・E・W・S4部作の考察②~EPCOTIA編~
4部作考察第二弾です。
「EPCOTIA」は4部作の2作目。テーマは”星々や宇宙の片隅を体験しながら、一緒に旅に出よう”。
私はこの作品が意味しているのは「NEWSの可能性」ではないか、と思います。
地球という自分たちのグラウンドを飛び立ち、広い未知の世界へ冒険に出る。
NEWSというグループを世界にもっと広めていこうという目的があったのではないかと思いました。
(EPCOTIAライブのグッズには、ニューヨークの街で撮影したものがありましたね。)
それともう一つ。
”自分を知る旅”というテーマもあると思います。
宇宙の未知は、自分の未知。
EPCOTIAライナーは、恒星クリーゼ系のケプラー星を目指していました。
宇宙に実際に存在するケプラー452bという惑星は、地球とよく似た惑星であるといわれています。
もしかしたらあの旅は、”ケプラー星にいるかもしれないもう一人の自分に会う旅”だったのかもしれないですね、、、。
EPCOTIAには、NEVERLANDやWORLDISTAでは行われていないアンコール公演がありました。
おそらくそれも、より多くの人にNEWSを見てもらうため、また、NEWS自身がより多くのことに挑戦するため、だったのではないかと思います。
そうして広い世界に出でたことで、新たな出会いもありました。
異星人とのコンタクトです。
カイ・コタ・ボンセン。かわいくて私も大好きです(笑)。
彼らはNEWSやEPCOTIAライナーに興味があったらしく、NEWSの4人(とファン)が受け入れたので友達になってくれました。
NEWSは宇宙にもやっぱりファンがいるんですね(笑)
そして、NEVERLAND編でも触れた、”NEWSとファンのつながり”について。
EPCOTIAのライブでは、時空の歪みが発生し、NEWSの4人はそれに巻き込まれてしまいます。
EPCOTIA-ENCORE-でもブラックホールの中に入ってしまい、脱出を試みることになりました。
ここはファン参加コーナーとなっており、手拍子や足踏み、ペンライトを振ったり歌ったりして、NEWSを助け出します。ファンの愛の力が試されるコーナーです(笑)
幸い、毎回ファンはNEWSの救出に成功しています。
4人がどこに行ってしまっても、ファンが力を合わせれば、連れ戻すことができるということが証明されました。
やっぱり、NEWSとファンの絆が、この4部作では重要視されているように感じました。
さて、次はWORLDISTA編となりますが、この世界はなかなか難しくて(笑)、私自身まだ完璧に理解しきれてないところがあります。
ライブに行ったのも1年前で記憶があやふやなところもあり、、、。
DVD化してくれるのを心待ちにしてるんですけどね、、(笑)
増田君のソロが衝撃的だったのでそれを早く見たいなと思っております。
N·E·W·S 4部作の考察①~NEVERLAND編~
NEWSファンの私のもとにも、先日「STORY」が届きました。
初めて聴いて思ったことは、"最高のラブレターだな"でした。
危うく号泣で(笑)、こんなに素敵なアルバムを作ってくれてありがとうと、心から思いまして。
何らかの形でお礼を言いたくて、考えてたら、このNEWS4部作が言いたかったことって何だったんだろう、というところに行きつきました。
さらに、初回盤のブックレットでも様々な謎が提示されていて、これは考察せねば、と思ったのがこの記事を書くことになったきっかけです。
考察、というにはかなり甘いものかもしれませんが、個人的意見としてここに残しておきたいと思います。
第一弾は、4部作の最初の作品「NEVERLAND」です。
NEVERLANDのテーマは”夢の国”で、7つのエレメント(炎、水、光、踊、音、魔、愛)がそろう唯一の場所、とされています。
私はこの作品が意味するのは、「NEWSの心」であると思いました。
心、核となるもの、一番大切のしているもの、アイデンティティ、、、。
だからNEVERLANDのマーク(クローバー)は、4つのハートが向かい合ってできているのだと。
この国の案内人であるNEWSが作り出した”NEVERLANDの鍵”は、すなわち”ファンがNEWSを愛する気持ち”でした。
NEVERLANDがどこにも存在しない国なのは、それが心の中にあるからではないでしょうか。
みんなの気持ちが一つになれば奇跡が起こせたように、NEWSを愛する気持ち(=鍵)があれば、いつでもこの国に帰ることができる。
NEVERLANDが伝えたかったのはこのことだったんですね。
”みんなの力を合わせれば奇跡を起こせる”
これはこの後の作品とそのライブの中でも何度も証明されてきました。
NEVERLANDのライブでは、眠ってしまったNEWSをダンスで起こしたり(笑)、
EPCOTIA編でも触れますが、時空の歪みに巻き込まれたNEWSをリズムを作って呼び戻したり。
この”NEWSとファンのつながり”が、4部作ではとても重要なものなのではないか、と感じたので、また追って考察していきたいと思います。